咬合の種類
不正咬合とは、咬み合わせが正常でない状態なのです。正常な歯並びは、上の歯が下の前歯全部に少しかかるか、上下の歯が完全に合わさるようになっているのです。
不正咬合には、下顎が前に突き出した反対咬合、前歯が前方に突き出した上顎前突、上下の歯が接しない開咬などの種類があるのです。
噛み合わせが深い状態となっているのです。上顎と下顎を噛み合わせたときに下顎の前歯が見えず、下あごの運動がスムーズに行われず顎関節症になる可能性もあるのです。
不正咬合の中にさまざまな種類があるように、その中の症状も一人にひとつだけが起こるわけではなく、さまざまな症状が複合的に起こるようなケースもたくさんあるようですので。
そのさまざまなケースをどのような順序で、どのような方法でそれを矯正していくのか、考えていく必要があるのです。
上の歯が前に向って突出しており前歯の噛み合わせを十分に行えない状態。
顎の近くには自律神経も通っているため、頭痛やめまい、肩こりなどの不定愁訴を起こすこともあるようです。
口が閉じずらかったり歯ぐき見えたりしまうことが多く機能的だけでなく審美的にも良くないのです。
また、歯ぐきが出やすく乾くため歯周病になりやすいのです。
不正咬合であると診断されるということは、それは歯科矯正の治療を行う必要があるということと同意であるといえるようですので、ひとつひとつ、そのトラブルを解決していかなくてはならないようです。
歯科矯正に入る前に、まずは口腔内を清潔な状態にし、汚れをなくすことや、虫歯などの治療なども行い、歯科矯正に入る前に、治すべき部分を先に治してから、歯科矯正を始めるというケースもあるのです。
上顎前突とは逆のケースで下の歯が上の歯より前に出てしまっている状態なのです。
上下の歯が上手く噛み合わないのです。原因としては下顎が大きいケースが多いのです。
治療法としては、ブリッジやマウスピースなどを嵌めて、歯列矯正を行うのです。
顎の骨の発育が顕著な、8〜15歳頃に矯正を行うのが効果的ですが、大人になってからでも可能となっているのです。
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